タンホイザー 2013年フランス国立ラン歌劇場での公演より
©Alain Kaiser
バイロイト音楽祭常連、アクセル・コーバー初来日!ライン・ドイツ・オペラ音楽総監督にしてワーグナーのスペシャリストたる彼が、日本デビューに選んだのは傑作『タンホイザー』。数々のプロダクションを成功に導いてきた音楽的手腕は必聴です。演出は「トーキョー・リング」でもお馴染み、世界の一流歌劇場で活躍を続けるキース・ウォーナー。スタイリッシュな舞台が新たな歌の殿堂を創り出します。この冬、至高のワーグナー体験がここに! 「声楽家 大沼徹さんにインタビュー」はこちら
中世の吟遊詩人で騎士のタンホイザー。彼は禁断のヴェーヌスベルクという異世界で、女神ヴェーヌスと官能の日々を過ごしていた。ある日急に思い立って、ヴェーヌスが止めるのも聞かず、タンホイザーは現世に戻ることにする。
友人のヴォルフラムたちはタンホイザーの帰還を喜ぶ。ちょうどヴァルトブルク城で歌合戦が開催されるというので彼も参加することに。友人たちは清純な愛を歌っているので、タンホイザーも様子を見ているが、徐々に高揚して官能の愛について語ってしまい、禁断のヴェーヌスベルクにいたことが明るみになり罪人扱いされてしまう。恋人エリーザべトのとりなしで、タンホイザーはローマへ巡礼の旅に出ることになる。
教皇はタンホイザーを赦免してくれず、彼は自暴自棄になってローマから戻ってくる。再びヴェーヌスのもとに帰ろうとするタンホイザーに、ヴォルフラムがエリ―ザべトの名を叫ぶ。我に返ったタンホイザーの元にエリ―ザべトの亡骸が運ばれてくる。彼女の自己犠牲によってタンホイザーの魂は救済される。タンホイザーもエリ―ザべトの亡骸にすがって息絶える。神をたたえる合唱で幕が降りる。
開催日 | 2月17日(水) 17:00開演(16:00開場) 2月18日(木) 14:00開演 (13:00開場) 2月20日(土) 14:00開演 (13:00開場) 2月21日(日) 14:00開演 (13:00開場) [予定上演時間] 約4時間00分(途中休憩あり) |
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指揮 | アクセル・コーバー → セバスティアン・ヴァイグレ※ ※当初、当公演に出演を予定しておりました指揮者 アクセル・コーバー は、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう新規入国制限のため、来日が不可能となりました。代わりまして当公演の指揮に セバスティアン・ヴァイグレ が出演致します。 |
演出 | キース・ウォーナー |
装置 | ボリス・クドルチカ |
衣裳 | カスパー・グラーナー |
照明 | ジョン・ビショップ |
映像 | ミコワイ・モレンダ |
合唱指揮 | 三澤洋史 |
演出助手 | 島田彌六 |
舞台監督 | 幸泉浩司 |
公演監督 | 佐々木典子 |
出演 | 【ヘルマン】 狩野賢一(17、20日)、長谷川 顯(18、21日) 【タンホイザー】 片寄純也(17、20日)、芹澤佳通(18、21日) 【ヴォルフラム】 大沼 徹(17、20日)、清水勇磨(18、21日) 【ヴァルター】 大川信之(17、20日)、高野二郎(18、21日) 【エリーザベト】 田崎尚美(17、20日)、竹多倫子(18、21日) 【ヴェーヌス】 板波利加(17、20日)、池田香織(18、21日) ほか |
合唱 | 二期会合唱団 |
管弦楽 | 読売日本交響楽団 |
会場 | 東京文化会館 大ホール |
やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます。
会場 | 東京文化会館 大ホール(台東区上野公園5-45) 【アクセス】JR山手線、京浜東北線、常磐・成田線、常磐線、高崎線 上野駅公園口より徒歩1分 東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅7番出口より徒歩5分 京成線 京成上野駅正面口より徒歩7分 |
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料金 | (全席指定・税込) 2月17日(水)・18日(木) S席17,000円 A席14,000円 B席11,000円 C席8,000円 D席6,000円 学生席2,000円 2月20日(土)・21日(日) S席18,000円 A席15,000円 B席12,000円 C席8,000円 D席6,000円 学生席2,000円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
鑑賞サポート | 車椅子席あり。 筆談対応可。 補助犬同伴可。 障害者の介助者への優遇あり。 上記をご希望の方は事前に二期会チケットセンターにお問合せください。 |
チケット発売日 | 発売中 |
チケット取扱い |
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東京二期会チケットセンター | Tel.03-3796-1831(平日10:00~18:00/土10:00~15:00) http://www.nikikai.net/ |
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